布ナプキンて聞いた事はあるけど、なんだか面倒くさそう。
でも生理痛が軽くなったとか、冷えが改善されたとか、匂いが気にならなくなったとか
夜経血が出なくなったとか聞くけど、本当のところどうなの?
編集長TAMAMIは布ナプキンユーザー歴4年ですが
夜の経血は1滴も出なくなりました。
2日目などの多い日も経血はほとんどトイレで出せるようになりました。
経験上、生理がとても楽になって、どんどん変化していくカラダを観察するのが楽しくて、ぜひその効果をたくさんの女性に知ってもらえたらと思っています。ここでは経験談も含めたメリットをお伝えしていきます。
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月経血コントロールって知ってる?
現在のように紙の使い捨てナプキンが主流になったのは、まだつい50年くらい前。昔はさらしのような布をあてたり、脱脂綿を丸めて詰めたりしていました。
昔の人は経血はトイレに行ってだす、というのが当たり前だったんですね。生理に“意識”を向けることで生理が軽くなったという報告がたくさんあります。
以下をポイントにまずは経血が出ることに意識を向けてみて、その変化を楽しんでみましょう。ファーストステップとして経血がたまるのを感じたら、急いでトイレにいって、ハートロトロ、と息を吐きながら腹圧をかけて経血を出し切るイメージを持ってみます。
初めの頃は1時間に1回を目安にトイレにいってみる。
子宮を『緩めて』、膣周りを『締める』体操なども併せて出来るとより良いですね。
1回の月経血の量ってどのくらい??
花王の調査によれば、生理期間中の全経血の量は個人差が大きくて19g~252g、平均値は82gだったそうです。それを数日間で割ると1日多いときでも平均30g程度。
なるべくトイレで用を足すのと同じように、経血をトイレで出すことを意識することで、快適に生理期間を過ごすことができそうですね。
布ナプキンの効果1:生理痛が軽くなった
布ナプキンの暖かい肌触りや装着感が「生理があたたかくなった」という感覚を生み、結果として生理痛の緩和がされているのかもしれません。
生理ナプキンには吸水ポリマーが入っています。吸水ポリマーはひえぴたシートと同じ成分を使っているので、ぬれたときに肌がひんやりする感覚を覚える方もいると思います。おりものシートを布ナプキンに変えてから冷えが改善されたという報告も多数聞きます。
布ナプキンの効果2:冷え性が改善した
生理痛のところで書いた吸水ポリマーの入った生理用ナプキンを変えたことで、冷える要素が減り結果的に冷え性が改善したのかもしれません。
第一チャクラを冷やさない、温めるということは体への影響も大きいのかもしれません。
布ナプキンの効果3:ダラダラ出血しなくなった!生理期間が短くなった
紙ナプキンから布ナプキンに切り替えたことがきっかけで月経血コントロール(トイレで用を足すように、月経血をトイレで排出する方法です)がずいぶん出来るようになった気がします!という声が多数。
布ナプキンをなるべく汚さないように過ごしたい、という体への意識が自然なリズムを結果として取り戻しているのかもしれません。
布ナプキンの効果4:ムレ、かぶれ、かゆみが緩和された
肌に触れる素材を調べてみると
紙ナプキン=「不織布」
布ナプキン=「コットン素材」 で作られています。
布ナプキンは普段の下着を着けている状態とほとんど変わらず、かゆくなりにくい作りになっています。また布ナプキンは湿気は逃すのに水は逃さない透湿防水布」のため、蒸れにくいところからこのような声が産まれているのかもしれません。
布ナプキンの効果5:生理のにおいが気にならなくなった
生理の血は、排出されたばかりは無臭なんです。蒸れやすい、汗などによって雑菌が繁殖しやすい環境にあると匂いやすくなります。
コットンの布ナプキンは、湿気を逃がして水を通さない素材のため、匂いが気にならなくなったという事につながっているのでしょう。経血で汚れたらこまめに交換するのはどんなナプキンを使うにせよ衛生上必要ですね。
布ナプキンの効果6:買い置きしなくてよい
洗って繰り返し使えるので、1回買ってしまえば紙ナプキン、ライナーよりも経済的。
番外編 夜生理の経血が出なくなった
多くの方が月経血コントロールを始めていちばん最初に感じる実感がこの睡眠時の経血の量が減ることです。
基本的には寝ている時は経血はほとんどでません。という報告が多数。
夜は本来、子宮もお休みタイム。
「漏れてしまうかも」から解放されたらずいぶん快適ですよね。
体に意識を向けるだけで本来のリズムがだんだん戻ってくるのかもしれません。
