うるおうカラダ編集長マダマです
女性のココロとカラダの解放をメディアを通して応援しています♪
人間があたりまえに営む行為であるセックス。なぜこんなにタブー感があるのか、とても謎深いですよね。こんなにタブー視されるようになったのはここ最近の話。日本は性におおらかだった、というのはよく聞く話です。
セックスについて話をすることがほとんどないどころか、女性のオルガズムについてなんか議論した経験はない。ていうか、そもそもよく知らない。失神する人がいるらしい。よく知らんけど。そのレベル。
だって教えてくれる人も、場所も、情報もなかったですよね。うるおうカラダではライトに真面目に掘り下げてこのテーマについてもお伝えしていきたいと思います。
Contents
- オルガズムとはなにか?
- 女性のオルガズムは深い。本来はカラダ全部で感じる事が可能
- 膣でオルガズムを経験している人は3割程度?
- オルガズムに達しよう、という思考が働くほど難しくなる
- オルガズムに達することができない理由1 リラックスしていない
- オルガズムに達することができない理由2 前戯が短かすぎる
- 達することができない理由3 思考が働きすぎる
- オルガズムに達することができない理由4 プレッシャーを感じている
- オルガズムに達することができない理由5 場所を知らない&自分でも分からない
- オルガズムに達しているか、達していないのかは、男性にばれるのか?
- 大切なカラダを適当に扱う人は断固として拒否しよう
- セックスのゴールを変えよう!
- うるおう女性の為の性教育ワークショップをスタート
オルガズムとはなにか?
カラダの筋肉の観点で言えば骨盤庭筋の痙攣です。というとだいぶ味気ないですね。笑 それに伴い、幸せ(うるおい)ホルモンが多量に出てくる、性エネルギーの爆発。簡単に言えばこれらが合わさって「幸せな体感」をもたらしてくれる現象です。
女性のオルガズムは深い。本来はカラダ全部で感じる事が可能
一般的にはクリトリスや膣で感じるもの、という認識があると思います。違います。深まっていくと、からだ全体がビバポイントになります。その話は別記事で書くとして、ここでは膣での女性のオルガズムについて書いていきます。
膣でオルガズムを経験している人は3割程度?
いろんな本や情報を見ていると、膣でオルガズムを迎えた経験がある女性は3割ほどらしい。確かに、先日の記事でも膣は鈍感な器官である理由を書きましたが、正しく刺激をして、学習しないと難しいのですよね。概ね、クリトリスでのオルガズムよりも膣の方がその快楽の深さは圧倒的に深いです。
オルガズムに達しよう、という思考が働くほど難しくなる
アートでも音楽でも、圧倒的に自分に集中して思考がそぎ落とされた状態のものほど、人を感動させる。そしてその本人の満足度も高い。オルガズムも同じ。思考が働けば働くほどにオルガズムには達せない。自分の感覚への集中力が必要です。
オルガズムに達することができない理由1 リラックスしていない
緊張している状態でいいパフォーマンスはできません。相手に対してココロを開いてますか?環境は落ち着ける場所ですか?女性はリラックスできない場所だとカラダが開きません。
オルガズムに達することができない理由2 前戯が短かすぎる
最低20分の前戯がないと、女性のカラダはリラックスモードに移行できないんですね。リラックスモードに入れないとオルガズムに達することは難しいのです。で、日本のセックスの全部の平均時間は20分と言われています。そりゃ7割の人が膣でオルガズムの経験がないのはうなずけます。
参考:【前戯のレシピ・最低20分】それは女性のカラダが開くのにかかる時間。性行為の平均時間はなんと「20分」
達することができない理由3 思考が働きすぎる
性行為の最中にあれこれ考えていませんか?ココロここにあらずになっていませんか?はやくおわらないかな?明日の仕事のこととか考えていませんか?
オルガズムに達することができない理由4 プレッシャーを感じている
オルガズムに達さないと彼に悪い、と思っていませんか?オルガズムに達せないことで感度が悪い、そんな風に勘違いしていませんか?適切な刺激と環境とリラックス状態があれば女性はオルガズムの波に乗ることができます。女性に対して「感度が悪いね」とかいう男性は・・・絶滅しちゃって♪
オルガズムに達することができない理由5 場所を知らない&自分でも分からない
とはいえ、男性任せにしてはいつまでたってもオルガズムに達することは難しいかもしれません。自分のカラダを人任せってどうなんだろう。自分のカラダを探求してみましょう。
参考:「自分を生きる」女子に告ぐ。セックスは男性任せになっていないか?自分の快楽を人任せにしていないか?
オルガズムに達しているか、達していないのかは、男性にばれるのか?
これは女性のわたしにはわかりませんが、こちらの森林原人さんのコラムの解説が素敵です。結論、わからないとの事です。(痙攣したのを感じ取ることはできる、との事)
自己申告制だから大丈夫。プレッシャーに思う必要など一ミリもありません。
大切なカラダを適当に扱う人は断固として拒否しよう
女性のカラダはすごく繊細にできている分、丁寧に扱えばそれに応えてくれるけれど、雑だったり、時間が短かすぎたり、プレッシャーをかけられたりすると、断固としてカラダは開きません。適当に扱ったり、ひとりよがりになっている男性は拒否するか、要望を伝えるかをしよう。心地よくないセックスなんてしない方がまし。ココロが泣くようなセックスは断固反対。自分を大切にしてあげよう。
セックスのゴールを変えよう!
ここまでオルガズムについて書いてきたところでひっくり返しますが、お互いのオルガズムをゴールにするのをやめませんか?
確かにオルガズムに達することで得られる喜びというのはあります。が、それをゴールにするから苦しくなります。そこはあくまで過程。
それよりもお互いの心の結びつきや温もり、安心感。一体化している感覚。そこをゴールにするのはどうでしょう。その過程でオルガズムは「起こるかもしれないもの」起こっても、起こらなくてもいい。そこは目的じゃないから。
何でもそうですが、ゴールを何にするかによって、過程の味わい方が大幅に変わりますよね。
ちなみに、男性には射精しない選択肢があるようです。そうなると、むしろ射精すると疲れるからいやだ、という声も聞きます。これについては長くなるのでまた別記事で。オルガズムについてもまだまだ書き足りないので、引き続き記事にしていきます。
うるおう女性の為の性教育ワークショップをスタート
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知ったら絶対セックスの見方も受け取る体験も変わる、と思っています。特にみなさんがどのテーマについて特に聞いてみたいのか知りたいです。
聞きたいこと、募集中!ライン@インスタ、フェイスブックページ、などやっていますのでお気軽にメッセージください。
みなさんが聞きたいことをぎゅっと詰め込んだ講座にしたいと思います。リラックスして聞ける、クローズドな場を作ってお待ちしています。コラボ講演なども出来たらなと思っています。ピンと来た方がいましたらご連絡お待ちしています
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